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【最新ニュース】ダーウィンフィンチが絶滅危惧種(CR)に

2009年06月09日

6月6日、チャールズ・ダーウィン財団プレスリリースより

【ダーウィンフィンチ(Medium Tree Finch)、IUCNのレッ
ドリスト「絶滅寸前(CR)」カテゴリーに登録される】

現在ガラパゴスに13種いるダーウィンフィンチですが、その中の1種
「ダーウィンフィンチ(英名:Medium Tree Finch)」が、こ
の度バードライフインターナショナルからの報告により、IUCN
レッドリストの絶滅危惧種・絶滅寸前(Critically
Endangered=CR)に登録され、野生での絶滅のリスクが高まっていること
が明らかにされました。

このダーウィンフィンチは、ガラパゴス諸島の中でも、南部の島フロレ
アナ島の高地でのみ生息が確認されているフィンチです。これまでフィ
ンチでは、イサベラ島に生息する「マングローブフィンチ」が、生息数
が100つがいを切り、絶滅危惧種(CR)として登録されています。

フロレアナ島での最近の調査では、このダーウィンフィンチの生息数は
2000羽を大きく下回っていることが分かっています。生息数減少の最大
の原因は、外来種Philornis downsiというイエバエ科の一種が、
このフィンチのヒナに寄生して食べてしまい繁殖率を著しく低下させて
いるため、ということです。

また、フロレアナ島には人間が住んでおり、農業区域を拡大したり、外
来種が生息域を拡大させたりして、フィンチの生息地を狭めていること
も、原因の一つに挙げられています。さらに、鳥マラリアなどの外来の
病原体が入っていることも考えられています。

ダーウィン財団とガラパゴス国立公園によって始められた新たな包括的
保全事業「プロジェクト・フロレアナ」は、フロレアナ島全体の保全を
進めています。長期に渡るこのプロジェクトでは、フロレアナ島の生物
多様性に影響を与えている全ての問題に取り組む予定で、島民(全部で
100人弱)の一部がプロジェクトに加わり、持続可能な解決方法を探る
ことになります。

JAGAでは、6月6日に開いた理事会で、このプロジェクトへの3000
ドルの支援を決定しました。会員の方からの会費の一部をあてさせてい
ただきました。ご支援頂いた皆さん、ありがとうございました!今後
も、支援を続けたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。
[事務局TO]


Posted by ジョージ・フィンチ at 15:34│Comments(0)TrackBack(0)

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