【今日は何の日?】「種の起源」出版から150年
2009年11月24日
今日11月24日は、150年前に、英国の博物学者
チャールズ・ダーウィンによって、自然淘汰による生物進化の仕組みを
説明した「種の起源」が出版された日です。
今年はちょうど150周年にあたり、世界各地で、ダーウィンにち
なんだイベントが開催されています。先月30日になりますが、米
国のスミソニアン博物館で、やはりこの150年を記念したイベン
トが開催されました。
この中で、ダーウィン生誕200周年と、「種の起源」出版100年目に
設立されたガラパゴス諸島のチャールズ・ダーウィン財団の50周年を
祝して、同財団の技術部長フェリペ・クルス氏が「ガラパゴスの保全
活動と未来への挑戦」と題して講演を行いました。
(写真は、向かって左がクルス氏、中央が、当会の米姉妹団体
Galapagos Conservancy会長のジョハンナさん、右が駐米エクアドル大使)
ガラパゴス諸島の科学的価値を、最初に世界に広め、歴史に刻んだの
は、間違いなくダーウィンでしょう。
この英国人の偉業を今後も世界に広めつつ、ダーウィン財団はガラパゴス保全
のために活動を続けていく、と同財団のプレスリリースは結んでいます。
最後に、こんなニュースがありました。
「『種の起源』初版本がトイレで見つかる、価値880万円相当」
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2666665/4947904
見つかる物もすごければ、見つかる場所もすごいのが、さすが英国です
ね(^_^)
おまけ:文中のジョアンナさんは、古武道が大好きな親日家で、よく
来日しては、沖縄で古武道の大会に出ているスゴイ方です。
[事務局TO]
Posted by ジョージ・フィンチ at 15:54│Comments(0)
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