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新書本「ガラパゴスのふしぎ」を出版しました

2010年03月22日

日本ガラパゴスの会では、このたび新書本「ガラパゴスのふしぎ」を
出版しました。

「ガラパゴスのふしぎ」(NPO法人日本ガラパゴスの会著)
ソフトバンククリエイティブ:サイエンスアイ新書


第1章:進化論とガラパゴス
第2章:ユニークな生態系
第3章:不思議な生き物たち
第4章:ガラパゴスの保全科学最前線

当会の役員13名が分担して原稿を執筆しました。

第1章では、ダーウィンの足取りから、彼がガラパゴスを訪れてから「種の
起源」発表にいたるまでの道のりや、その後理論が社会に受け入れられるま
での紆余曲折などを紹介しています。

第2章では、稀少な生物がたくさん生息するのはなぜか?という疑問に答える
べく、諸島を取り巻く自然環境や諸島の成り立ちについて、解説しています。

第3章では、諸島に行くとみられる生物の生態などを、写真や図をたくさん入
れて、分かりやすく説明しています。

第4章では、「科学」をベースにした1960年代から現在に至る諸島の保全活
動や、諸島が直面する問題、そして今後の課題、さらには自然への負荷の少な
い観光システムなどを紹介しています。現在の諸島がどのようにして守られて
きたのか、そして今後どのように守っていくのか、是非知ってもらいたい内容
です。

中高生から読めるようなるべく易しく、という指示のもと、当会の役員ほぼ全員
(多くは大学教員や元研究者)が執筆者となり分担して原稿を書きましたが、
なかなか求められる形になるまでに時間がかかりました。

しかし非常に優れた編集者の方や出版社の方の助け、そしてデザイン会社の方
の根気強い作業により、見事に完成しました。
この場を借りて、携わっていただいた皆さまに厚くお礼申しあげます。

「ガラパゴス諸島」という名前は聞いたことがあるけど、実際どんなところ?
珍しい生き物がいるのは知ってるけど、それってなんで?
世界遺産第1号っていうけど、なにがすごいの?

…という、ガラパゴスをあまりよく知らない方にとっての入門書となるような
本です。
新書本ですので、旅行への携帯にも便利ですし、電車の中でも読みやすいです。
また全238ページ・フルカラーで、写真や図を多用し、非常に分かりやすく、
眺めても楽しめる作りです。

既にガラパゴスに行かれた方や学生さんでも楽しめるように、諸島の「科学」に
関する最新情報や、あまり目にすることがない保全活動についても詳しく紹介し
ています。

たとえばゾウガメって、いつ、どこから、どうやってガラパゴスにやってきたの?
絶滅寸前のゾウガメはどうやって救うことができるの?という疑問に答えるべく、
最新の遺伝子研究の結果などを掲載しています。

この本の印税の一部は、現地活動を支えるための、当会の活動費となります。
たくさん買っていただければ、現地保全活動への支援金も増えます。

この本によって日本の皆さんのガラパゴスへの関心が高まり、諸島のみならず、
日本や世界中の生物多様性保全への理解と支援が進めばと願っています。

是非手にとってみてください。
ご意見・ご感想・ご質問等も、お寄せいただければ幸いです。

[JAGA事務局おくの]


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Posted by ジョージ・フィンチ at 12:14│Comments(0)お知らせ
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